6月9日に開催いたしました「第2回ダンス療法フェスティバル」開催報告です!!
会場は東京都大田区にあります【ヤマトフォーラム】です。
受付時間前からたくさんの方々がいらしてくださいました。
参加者の皆さんには、ご自宅で朝の血圧を測定してもらい参加票に記入し提出してもらいます。
計り忘れた方や、数値が心配な方については会場にある血圧計で測ります。
心配な場合は医師が対応します。
ここでは日体大ダンス部の生徒さんたちに協力をしてもらいました。
プログラム 1 開会式
さぁ!これからフェステバルが始まります♪
実行委員長の利根川久女紅氏の挨拶
運営委員長の中村拓司氏の挨拶
プログラム 2 阿部康二教授 講演
『阿部先教授のお話
最近ではテレビでも拝見することが多くなった阿部先生。
直接お話を聞けるチャンスはなかなかありせん。
どんな難しいお話かと構えていたら、私たちの生活に密着したサプリメント 、認知症予防になる行動、また食材などのお話が中心でした。
今日は養殖のはまちと豆腐を買って帰りましょう、とのこと。
その日の夜、はたまた翌日の食卓に並んだことでしょう。
(文:片渕末利子インストラクター)』
たくさんの資料を提供してくださって、一般市民レベルでわかりやすい講演をしてくださいました。
ありがとうございました!
プログラム 3 望月美佐緒氏によるシナプソロジー®
『シニアのクラスはもちろん、ルネサンスを中心にスポーツクラブでも広まりつつある脳活性化プログラム、シナプソロジー®。
まずは相違ジャンケン(後だしジャンケン)。
〈目からの刺激〉から〈耳からの刺激〉に変わった。見事なスパイスアップ。
次は二人組になって握手の種目。ただし握手されたら負け。握られないように逃げる。
先生の指示を聞こうと耳に全神経を集中するのだけど。握られた ❗むずかしい‼️
自分のからだじゃないみたい、上手くいかないなと感じるくらいの方が脳は活性化するのです。
たくさん笑って会場が温まりました。
(文:片渕末利子)』
たった20分!されど20分!
シナプソロジーの良さをしっかり伝えていただき、それを実践!
頭も体もポカポカしてきましたね♪
刺激を変えるだけで、様々な効果が得られるという研究結果も出ているプログラムです。
「間違っていいんです!」と望月先生のお言葉。
安心して間違えられます(笑)
ありがとうございました。
出番終了後、阿部教授は京都での学会へ、望月先生はシナプソロジー®のセミナーへと行かれました。
お忙しい中ありがとうございました。
!スタッフからのコメント紹介!
『6月9日ダンスフェスティバルに参加しました。
昨年は、参加者として行いましたが、今年はスタッフとして参加しました。
今回スタッフとして参加して、たくさんの指導者の方のレッスンを学ばせていただきましたが、どの先生も勉強になることがたくさんありました。
それぞれの先生の持ち味が活かされ、受けている参加者の方たちは、ずっと笑顔で動いていました。
楽しみながら、認知症予防をすることは、継続に繋がるし、自分としっかり向き合うことが出来る。
認知症とはどういうもので、自分がどうするべきかをしっかり考えることが出来るので、素晴らしいと思います。
また、インストラクターの立場からも、認知症に対する認識を深め、まだよく知らない方々にも、楽しく踊ることを通じてきちんと伝えていく必要があると感じました。
年一回、参加者の方たちと同じように、私も楽しみなダンスフェスティバルです。
来年の開催も楽しみにしています。(文:助信奈穂子インストラクター)』
開催報告②へつづく