2017年2月5日(日)
毎年恒例になります、CPR+AED講習会でした。
今年度は新規2名、更新22名、計24名が無事に合格!!認定証をいただけました。
新規受講した2名からの声をお届けします。
心肺蘇生法については、10年以上前に経験していましたが時間が経過している事もあり、今回が初めての気持ちで臨みました。
講師の先生の講義では、世界の救急救命の実態、心臓と血液循環のシステム、心臓冠状動脈疾患、
その他具体的な例を通してなぜ心肺蘇生法を身に付ける必要があるのかを知る事ができました。
先生の情熱溢れる講義に吸い込まれる様に興味が尽きないまま午前の時間が終わりました。午後は実際の訓練です。
座学の実践は、心肺蘇生法を必要とする人には、脳にダメージを出来るだけ与え無いよう素早く適切な行動をしなくてはいけません。
酸素を送る量、タイミング、胸部圧迫心臓マッサージの強さ、どれも最初は上手く行きません。
講師の先生の指導でどうにか行動出来る様になっても適切な時間内で行わなくてはいけないのです。
何度も繰り返し練習をし、ようやく合格する事が出来ました。
心臓マッサージを練習して手も腕も痛みを感じましたが、この講習を受けた事で周りの方を落ち着いて助ける事が出来る可能性があると思うと心は軽くなりました。
素晴らしい講師の先生方にご指導頂き、インストラクターとして必要な知識を身に付ける事が出来た事を感謝しています。
岩﨑悦子
本日はCPRの新規の講習を受けて来ました。
人の命を助けることがどれだけ重大なことで、どれだけ難しいことかを学んだ1日でした。
午前中の講義では、CPRの詳しい説明を聞き、色々な場面のお話しを伺いました。
とても興味深いお話しを沢山聞かせて頂きました。
午後には 練習用の(レサシ・アンさん)人形を前に悪戦苦闘です。
目の前の人を助けられるタイムリミットと戦いながらの実技練習では、人工呼吸はうまく酸素を送り込めず、
心臓マッサージは自分の全体重で押しても力が足らず、焦りでオロオロ、最後は先生方の助けで何とか数値を出すことができ合格できました。
自然に体が動くようになると言う先生の言葉が思い出されます。
先生方の講習中の厳しさが人を助ける事の厳しさを意味していると思いました。
緊急の場面になった時、とっさに動ける自分になれるよう今日の知識をおさらいしておきます。
翌日の私は人生で初めて肩周辺が筋肉痛で「いった〜い」と、泣きながら抱っこをせがむ息子から逃げ回っていました。
内藤 里美