本日は、宮前区で増設されているリンパビクスの教室紹介です!
第一弾は
「野川いこいの家」です。
担当インストラクターは、八廣啓子インストラクターです♪
“野川いこいの家”を紹介します。
高台に建つ“いこいの家”の南斜面は公園で、そこから吹く風はなんとも爽やかで心地よいものです。
緑の木立の中に四季折々の花の咲くこの環境にお住まいの、63歳から83歳(平均年齢78歳)の25名が
このリンパビクスの教室に通って来ます。
猛暑の日でも一番乗りで来られるのは83歳の男性の方です。1時間以上も前からお見えになり笑顔で皆さんを迎えてくれます。
お話しを伺うと、息子さんがご病気でお嫁さんが働いているので、お孫さんの面倒を見るため長野から来ているそうです。本当に頭が下がります。
レッスンでの使用曲は誰でも口ずさめる懐かしい曲なので、皆で歌ったりハミングしたり、中でも前列で歌うAさんはコーラスをしているそうでとても上手なのです。
台湾から来た方も一緒に歌っていますよ。
70代のBさんは、「体中が痛いけれどここに来ると痛みを忘れるから」と、椅子に座って手足を動かしています。
そしていつもにこにこしながら「お陰様で」と言われます。
10月15日“いこいの家祭り”に参加するため、『四季の歌』と『十日町小唄』を披露することにしました。
『四季の歌』は皆さんご存知ですが、『十日町小唄』はほとんどの方が知りません。
そこで五月女美幸先生にお願いしてネットで歌詞を調べプリントして配りました。
この曲は1番から4番まで、四大リンパ節を取り入れたリンパビクスです。
私が説明しながらゆっくりと動作を行うと、皆さんはそれぞれプリントに記入しておりました。大変熱心です。
又、15,6人の方が舞台に上がり二曲を続けて流し、本番にむけて練習しました。
よく揃っていたので「とても上手ですよ」と言うと「先生、ほめ上手だから」と言いながらも嬉しそうでした。
“野川いこいの家”へ4月よりインストラクターとして派遣され5カ月が経ちました。
はじめは大変緊張しましたが、私と同年代の方たちなので、回を重ねるごとに親しみを感じるようになりました。
ある時、『君をのせて』の曲をリクエストされ、胸線の話しをしながらもう1度皆さんと一緒にリンパビクスをしました。
台湾人のCさんは「この頃胸を開いて歩くように意識します」と上手な日本語で話してくださり大変嬉しく思いました。
皆さんと一緒に楽しいリンパビクスで体を動かせることに幸せを感じています。 (八廣)